10月30日前後に急速に発達し、31日18UTCには気象庁・JTWCがCI8.0を解析した猛烈な台風です。
風速の絶対値は疑わしいですが、最大風速半径5km程度という非常に引き締まった構造なのが分かります。
風速が大きくかつ半径が小さいため、回転が非常に速いことがこの台風の特徴です。
カラーバーはひまわり機動観測域のカラー強調画像と同一です。
左側には人工光で光るマニラ市街、右側には月光に照らされた台風19号が写っています。
GPM主衛星が捉えた降水強度の3次元構造です。眼が上層ほど大きいことが分かります。鉛直座標は高度そのものではなく、レーダーの観測ビン番号です。